メス猫を2匹飼っています。普段は固定のトイレに用を足すのです…

現在13歳の雄猫は、矯正手術をするまではすきを見ては外に飛び出して、外猫の雄とけんかをしていました。そして、相手の猫にけがをさせて帰ってきました。春や秋になると盛りのついた猫の声で鳴いて、外猫が寄ってきたことが何度もあります。
でも、去勢手術をしてからはとてもおとなしくなり、変な声で鳴くことがなくなりました。手術をすると、雄でも雌でもマーキングをすることは少なくなることが一般的です。
臭いが強い尿をすることがなくなります。特に雌には、においを嗅ぎつけてどこからか雄猫が寄ってきます。盛りのときは、雄を求めて脱走することがあります。一度の脱走で妊娠していまう可能性もあるのです。
ですから、私は避妊手術をおすすめします。その方が雌特有の病気にかかるリスクが下がりますし、妊娠する心配がありません。そして、盛りのついた鳴き声をだすこともマーキングをすることも減ると思います。
避妊手術にも2種類あって、卵巣のみを摘出する手術と卵巣と子宮の両方摘出する手術があります。多くの病院で行われている手術は、傷口が小さく体の負担が少ない卵巣摘出のみの手術です。
手術はかわいそうだと思いがちですが、卵巣摘出術なら30分ほどで済むようですよ。