すぐに毛玉が出来るので、こまめにお手入れしてあげたいのですが…

毎月、ペットサロンに通うのは、金銭的にも辛いですね。
うちのノエルも去年すごい毛玉ができました。私がうっかりしていたので、お腹も脇も背中まですごい毛玉でどうしようもなくなって。仕方ないので捕まえてはこまめに切りました。切った辺りハゲハゲになったので、洋服を着せようかと思ったほど。
そこで今年はコームを使っています。他の方も書かれていましたが、コームのほうが毛玉未満の毛の塊は取れやすいようです。爪切りのときもそうですが、少しの間しかおとなしくしていないので、なんとかなだめて終わったらマタタビをあげています。嫌なことが終わったら、大好きなマタタビとおぼえているのかな、少しマシになったようです。

チンチラは目も大きく、被毛もフワフワで愛らしいネコちゃんですよね。

私は30年も前ですが、トリマーをしていました。
私の時代は猫の場合、動物病院で麻酔をかけた状態でトリミングしてました。
猫は暴れると、本当に手がつけられません。

相談者さんのネコちゃんが、一般のトリミング美容室を利用されてるなら、基本おとなしい子かと思います。
飼い主さんにトリミングさせないのは、甘えているのと場所の問題があるかと。

プロのトリマーさんは、ペットが滑らないトリミング台を使っています。後は気迫ですね。
「この人には逆らえない」と思うのでしょう。

飼い主さんが、ブラッシングをするとき椅子など高いところで行ってはどうでしょう。
その時、首の皮膚を捕まえると、結構おとなしくなります。お母さん猫が子猫を捕まえる感じです。

現在私は短毛種の猫を5匹飼ってますが、爪切りは椅子の上で切ります。割とおとなしく切らせてくれます。
切らせてくれた後に、おやつをあげるようにすると、爪切り＝おやつと思うみたいですよ。

また、ブラシは表面だすいても皮膚まで届かず、毛玉になることもあります。
コーム(クシ)だと直ぐ皮膚まで届くので、短時間でグルーミングができますよ。

トリマーをしていた頃、近所にチンチラと暮らしていたお婆さんがいました。
彼女は夏に一度、丸刈りにしてもらうと言ってましたよ。それで一年もつそうです。
ちょっと、可哀想ですがそのような手もありますよ。

月一の美容室は、結構な出費ですよね。人間より高いかも知れません。
このエピソードが、参考になれば幸いです。