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ベストアンサーの回答
A
とても優秀な番犬だと思います。
ただずっと吠えているのは現代社会においては少し困りますよね。
防犯上は犬が2〜3回吠えて、そのあと飼い主の方へ教えに来てくれるのが理想かなと思います。
まずは吠えている時に小さなトリーツをばら撒いて食べてもらいます。
ここで何か食べさせるのは、吠えると食べるは同時にできないため、食べる行動を優先させて吠える行動を減らすためです。
フードでもおやつでもいいですが、吠えるという行動よりも価値が高い必要があるので見向きもしなかったら鶏肉を茹でて小さく切ったものなど、フレッシュで肉肉しいものが良いです。
何度か繰り返したら、徐々に距離を開けてばら撒き、少し吠えた後に自ら移動して食べ物を得る→食べ終わる瞬間に名前を呼んでこちらへ来てもらい、飼い主の手からおやつ。
最終的には少し吠えた後に飼い主のところへ来て、番犬してくれてありがとうねと手から一粒のおやつを貰う形まで持っていけるといいですね。
すれ違いでの吠えをトレーナーに依頼する場合は、「系統的脱感作と拮抗条件づけのトレーニングをお願いできますか」と聞いてみて出来ますよと言われた方に依頼して下さい。
系統的脱感作と拮抗条件づけは、すれ違いなどでよその人や犬に吠える場合によく使われる、罰や叱りや我慢が必要なく犬の負担が少ないスモールステップの穏やかなトレーニング方法です。
一昔前の、吠えた時にチョークチェーンでショックを与えたり、叱って無理やり座らせ我慢を覚えさせるという様なトレーニングでは一時的に効果があった様に見えても今度はショックや叱りから身を守る為に更に吠えが激しくなったり、噛みつきに発展することもあるのでおすすめしません。
系統的脱感作と拮抗条件づけを行える腕のあるトレーナーなら、そんな悲しい事にはならないので安心してトレーニングを受けられると思います。
よいトレーナーさんに出会えますように。