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高速バスで、猫を、長距離移動させました。猫をケージの中に入れて、ケージはわたしの膝の上に乗せました。重たくて、長時間の移動で、足が痛みましたが、膝の上に乗せる選択しかありませんでしたから、我慢しました。ケージに布をかぶせて、猫の視野を塞ぎました。布で覆って暗くした方が、猫が落ち着くと聞いたからです。前もって、高速バス会社さんから「移動の途中で猫が騒いで、ほかの乗客の迷惑になるようなら、その場所で猫と一緒にバスから降りてください」と言われていました。心配していた通りに、移動の途中から、猫がうーうー鳴き出しました。騒ぐというよりも、不安でうーうーと声をあげ出したようです。それほど大きな声では無くて助かりました。ほかの乗客からは苦情が出ませんでした。ケージの中に手を入れて、猫をやさしくなでました。なでている間は、鳴き止んでくれるので、そのあとは目的地に着くまで、ずーっと猫の体をさすり続けました。バスから降ろされずに、無事に目的地に到着しましたが、猫以上に、わたしの方も疲れ切ったバス移動になりました。けっこうバスが揺れていたですが、ケージの中で暴れないでいてくれました。ときおり猫の名前をささやきながら、やさしくなで続けたから、猫はおとなしくしてくれました。混雑する時間をさけるために、乗客の少ない曜日と時間を教えていただいて、移動は平日の早朝の時間を選びました。移動の間、猫が不安がるので、飼い主さんが対処してあげるしかないです。乗り物が違っているので、参考にはならないかもしれませんが、以上が私の経験です。