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大変ですね?
先ず猫が噛むのには理由があるので、なぜ噛んで来るのかよく観察してみてください。遊びたいなら遊びが不十分なので噛まなかった時に遊んであげてください。
また噛むトリガーがある事が多いので、そのトリガーを見つけてそれをひかない様にしてください。
猫ちゃんがもうすぐ2歳になる年頃で、だいぶ大人になっていると思いますが、大人になっても噛む猫は子猫の頃から噛んでも平気だと思っていた可能性もあります。
子猫の頃に教育をしておくと噛むのは悪い事なんだと認識すると思いますが、もう過ぎてしまったので、今からでも遅くありませんからトレーニングしてください。
先ず猫の知能と言うか、理解力がどの程度あるのか分かりませんが、簡単なクリッカートレーニングをして猫にコマンドを覚えさせるとか、簡単な知育トイでおやつを食べさせるなどのトレーニングをしてみてください。
クリッカーが無くても、舌鼓を鳴らして餌をあげるのでも良いので、トレーニングしてみてください。
このトレーニングをすると理解力がつき、噛む行為が良くない事だと気がつくきっかけになります。
猫の学習のロジックは「Aと言う行動を起こした後の結果B」と言う様に行動とそれに伴って起こる結果で学びます。
例えば、「キャリーケースに入ったら必ず病院に連れていかれる。」コレはA「キャリーケースに入る」B「病院に連行される」と学習し、Bが嫌だからAはしたくないと思ってキャリーケースを見ただけで何処かへ隠れるわけです。
この様に結果が嫌な事だとAの行動をしないので、噛む行動をした後つまらない事が起こる様にしていってください。そうすると噛む事が減ると思います。
つまらないこととはどう言う事なのかと言うと、大声で痛い!と叫んでびっくりさせて、猫を残して部屋から退出する。若しくは猫の頭を押さえて、シャーして退出する。噛んでもノーリアクションで取り合わない。(コレは痛いのでほとんど無理ですが、なるべくです)
コレらの方法は親猫がじゃれつく子猫を教育するときに行う方法で、猫としても理解しやすい方法だと思います。