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猫には1日に必要な摂取カロリーと言うものがあります。
それを超えると太りますので、猫のライフステージや活動量に合わせてカロリーを計算してそれ以上は与えない様にします。
どの程度のカロリーが適切なのかが分からなければ獣医師に相談してみてください。
今あげているフードの袋に○○kcal/100gとかの記載がありますから、その数値をもとに○○kcalを1日に与えるとなると、なんグラムになるのか計算して計測してください。私は1日の初めに全て計測し、タッパーに入れてその日はそこから与えていますので誰が与えても、ご飯食べてないんだけど詐欺をしてきても、残りがこれしかないし、今の時間を考えると早弁したら後でお腹すくしやめておこうと判断もできます。
決めた量以上与えてはいけないことになりますが、それだと少な過ぎておねだりが止まらないと言うなら、まずは食事を小出しにして1日の食事回数を多くし、空腹感を感じたら少し食べてまた寝起きに少し食べてと一回あたり10g程度にしてみてください。
またゆっくり食べさせる為に知育トイなどを活用して転がすとご飯粒が少しずつ出てくる様な物に入れてゆっくり食べるとか、スローフィーディングボウルを活用する事で、満腹中枢に信号が来るまでにタイムラグがあるので、満腹感を少ない量で感じることもできます。
それでも足りないと言うなら、今度は、低カロリーで腹持ちが良いフードに変更する事をお勧めします。ダイエット食になりますが、獣医師の先生に相談すると良いのが買えますから試してみても良いかもしれません。そう言ったフードは、量は据え置きでカロリーを下げることができますから有効です。
最後に一番大事なのは、飼い主の意識です。飼い主しかその子の健康を管理できませんから意識を持って末長く一緒にいる為にも時には厳しくして下さい。甘えさせるのと甘やかすのは違いますからね。