まだ実感がわかないけど今日、とうとううちのチョコが亡くなって…

チョコちゃんのお悔やみ申し上げます。
我が家も4月に15歳7か月で愛犬のランと別れました。乳がんになっているのが分かり、年齢も年齢なので脱水や貧血もあり、まずは脱水と貧血を改善させてからガンの治療に取り組もうとした矢先の事でした。
体力が少し回復してきたのもあって、食欲も増えてきたラン自身がうっかりエサをがっついて食べてしまい、その事が原因で胃捻転を起こし（運悪く掛かりつけ医の休診日でした…）翌日病院に駆け込みましたが助かりませんでした。
私たち夫婦も自分を責めました。「もっと早くにこの病気を知っていたら…」「先生の個人ラインの事を思いだせていたなら…」「今日診てもらえる病院を調べていたら…」「えさの量を調節していたら…」気がつけばマイナスな事ばかり口にしていたと思います。
ランの使っていたものを片付け、いつもの場所にランがいない寂しさに押しつぶされそうでしたが、せめて元気だった時の思い出をいつでも振り返れるようにとフォトブックを作ろうと写真をたくさん見て、はっと気づきました。
最近は高齢で散歩もラン自身が嫌がったりでしたが、若いころは子供たちと散歩に出かけたり、家族でランと一緒にお出かけしたり、子猫を迎え入れた時も警戒しながらも優しく受け入れてくれたり…思い返せばいつもキラキラした目で私たちと過ごしてくれていたなと。おばあちゃんになっても名前を呼べば「撫でて」と甘えてくれたなと。
してあげれなかったこと、後悔に思うとやはり気持ちは後ろ向きになってしまうのですが、彼女は彼女なりに幸せな一生だったのではないかと思うと心が軽くなりました（ランは義姉が勝手に里親を引き受けて、我が家に押し付けてきた飼育放棄犬だったので…見知らぬ私たちとの生活も受け入れてくれたランには感謝しかありません）
どうしても一朝一夕に解決する物ではありませんが、時間とともにみかんさんの心が安らいでくれる事お祈りしています。