はじめまして。
色々なお悩みに直面していらしてとても共感いたします。
私は昨年16年と3ヶ月で大事な大事なスコを亡くしました。
うちの子は亡くなる一年前から完全に四肢が動かなくなり寝たきりになりました。
その前からいろいろな疾患がありましたが、介護は物質的、肉体的にも別次元の戦いでした。
ベッドですが、市販の床ずれ防止マットにプラスして毛の長い羊毛のマットを敷きました。メディカルムートンとして売っているものもあると思います。
そして3、4時間に一回必ず体の向きを変えました。
結果、床ずれは出来ませんでした。
とにかく食欲を落とさないように食べられるものなら何でもあげました。
1度4日ほど何も受け付けなくなった時にダメ元でカロリーエースをあげてみましたら奇跡的に舐め始め、そこから寝たきりでカリカリが食べれるところまで持ち直したことがありました。
カロリーエースがなければ寝たきりで一年は持たなかったと思います。
排泄の問題ですが、オムツが出来るなら負担が軽いのですが、うちの子は圧迫排尿かカテーテルで排尿させていました。
そのようにならないことを願いますが、もしうちのようなトラブルが起きたらペットシーツを下にしいて股間に人間用の尿漏れパッドをはさんでおき、汚れたらユニチャームペットProおしりまわり洗浄液という商品でベッドの上でお尻を洗浄しました。
寝たきりでは軟便の方がある意味助かります。
問題は便秘だと思います。
体が動かないので必然的に腸も動かなくなり便が詰まるのです。
これに関しては獣医さんからお薬を処方してもらって出れば上出来で、ダメなら摘便です。
うちは2日、3日に1回くらい猫が便をしたそうにすると摘便をしてもらいました。
ペットの介護もご家族がいらっしゃったら協力してもらって下さい。
うちは一人と一匹でしたから命の全てが私の肩にかかっており、その精神的、体力的プレッシャーはすごいものでした。
四つの足で地を掴んで歩く動物は体を横たえたら死んでしまうというのが摂理なのかもしれませんが、うちの子が生きようとしている限り手を離すことは出来ませんでした。
16年という一生を通じて本当に色々な事を教えてくれた子でした。
お役に立つ情報があれば幸いです。
どうぞ毎日の一緒の時間を楽しんで下さい。