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質問者様の猫ちゃんは未だ幼く、分別がつかないので色々食べてしまう事もあると思います。うちの猫も昔は色々やらかしました。そのたびに猫の嫌いだったクイックルワイパーや大きな音を出したり、キッチンに行くと怖いと教えました。
私がしたことは、物理的に猫が食べ物を取れない様に厳重に保管すること、キッチンに行かない様にすること、クリッカートレーニングをしてお座りお手などのコマンドを教え、知育トイの様なものを作り頭を使っておやつを取らせたり、知育に力を入れたこと、ダメを教えた事です。
猫にとって本当に危険なことは、嫌われる覚悟で叱りました。トレーニングをして理解力が上がったのか、悪戯しても徳がない、しなくても美味しいおやつももらえると理解してくれる様になりました。
猫のモチベーションを上げる為にはオヤツが適当ですが、他のわしゃわしゃ撫でてあげるなど猫が喜ぶことを繰り返すともっとしてほしいと思ってそうしてもらえる様に猫も頑張ります。
動物は行動に伴う結果から学習します。Aのことが起こったあとBが起きる。という関係性から学ぶので、Aの後に嫌なBが起こるとAをしなくなります。逆にBがいいことならもっとAをしようと思って頑張ります。「キャリーケースに入った後病院に連れて行かれて嫌だった。」という経験をすると、キャリーケース=嫌なものになります。キャリーケースに入ったらオヤツを与える様に毎日トレーニングしておくと、ロシアンルーレットの様に、100回中一回くらいは病院に行くけど大体おやつもらえたら、その嫌な一回を気に留めなくなるという事もあります。
この様な学習の法則を頭に入れて日々猫ちゃんと暮らして行くと、して欲しくないことをさせない。逆にしてほしいことをやってくれる猫さんにできます。
トレーニングの時はまぁまぁ美味しいおやつと、本当に偉かった時の大好物おやつの二つを使い分けて、おやつはそうしたトレーなんがの時だけ与えるのがポイントです。何もしなくてもおやつもらえると、「いいから速く頂戴」と言って言うこと聞かなくなります笑
私のお伝えしたことはあくまでうちのケースです。良く猫さんを観察してご自分のお家に合った方法を編み出してください。
「猫を追うより皿をひけ」じゃないですがとにかく、キッチンの食べ物を隠すのが先決です。