トイレをした後、絨毯に乗るとお尻を絨毯につけて後ろ足を引きず…

トイレの後にお尻を床にくっつけて歩いているのは、肛門が気になっているサインかも知れません。排泄をする時などに痛がったり、しきりにお尻を気にしているのであれば、定期的に肛門絞りをしてあげてください。月に一度くらいのケアで大丈夫かと思います。

現在、8歳になる雌猫は3歳くらいまで、うんちをした後に絨毯にお尻をつけてずりずりしていました。これを猫戦車と呼んでいました。うちの子の場合、たぶんウンチの切れが悪い場合、ずりずりしていたのだと思います。お尻を絨毯ですった後、お尻をなめていました。
ほかに、肛門の左右にアポクリン腺が分泌する肛門腺があります。そこの袋にこの分泌液がたまり、ウンチを出すときに絞れなかったときに猫が変な感じがしてお尻をずりずりするそうです。
これが炎症を起こすと、しきりに舐めて腫れてきて痛くて座れなくなるようです。
うちの猫は、3歳くらいになると猫戦車をしなくなりました。たぶん、大きくなって肛門周囲の筋肉がついてきたのだと思います。
一般に筋肉がついてくると、自然にウンチがスムーズにでて肛門腺の分泌液も排出されます。しかし、分泌液が詰まらないようにするには、嫌がりますが肛門絞りをするといいです。かなり臭いので、注意が何か敷いて絨毯につかないようにした方がいいですよ。
肛門絞りの方法は、「猫　肛門絞り」でネット検索するといろいろと出てきますよ。