ここ1年近く、掛け布団とベッドシーツ、枕の上でお尻歩きをしま…

今、8歳の雌猫は1歳くらいのころ、よくトイレの後に絨毯でお尻を引きずって歩いていました。ウンチの切れが悪い時もありますが、猫は肛門腺が詰まっている場合もそのような歩き方をします。猫の肛門の左右に袋があると思います。それはアポクリン腺のようなものでかなりにおいがします。普通は、うんちをするときに筋肉で押し出して袋から液が出るのですが、それが詰まって今ってでないと、気持ちが悪くてお尻をすって歩くのです。肛門しぼりと言って、両側の袋をつまんで絞り出すと臭いものが出てきます。でも、飛び散ると絨毯などを汚すので、獣医さんにしてもらう方がいいとうまくできると思います。料金は、1,000円くらいなのでそれほど高くはありません。
うちの猫は、ずりずりが2年ほど続きましたが、それ以降はそのような動作はしなくなりました。大きくなるにつれて、筋肉が増してくるので治ってくることが多いと思いますが、今は獣医師にご相談された方がいいと思います。