いつか死んでしまうと考えると、とても悲しくなる。物心がついた…

愛情を注げば注ぐほど、一緒に居た時間が長いほど居なくなった時の悲しさは大きいものになりますよね。
どうすることもできないですよね。
なのでこれからも沢山の愛情を注いで居なくなった時には沢山の思い出を胸に目一杯悲しみましょ。
僕はその覚悟でいます。

3匹看取ってますが、最後の子が亡くなったあとが大変でした。

『シッポが増えてもぜんぜん大丈夫だから、ずーっと長生きしてね』って、いい続けていたのか良かったのか？
19才、21才、24才と、長生きしてくれていたので、覚悟はあったつもりでしたが、つもりだけでした。

結局、今年になるまで、8年ほどネコを飼いたいという気持ちや、飼ってその子も看取るまでお世話する覚悟が出来ませんでした。

やっとまたお迎えしましたが、やっぱりネコが居る暮らしのほうがしっくり来ています。

なので、家にネコが1匹しかいない場合。
亡くなる前に、新しい子をお迎えしておいたほうが良いです。

他にネコが居ると、亡くなった時に立ち直るのが早いですが、すべて居なくなると、中々立ち直れません。
ほかのネコたちが慰めてくれるので、立ち直るのが早いんだと、あとからつくづく思います。

高齢ネコちゃんと子猫は相性が悪いかもしれませんので、５才以上の落ち着いた、美ネコ（美ネコのほうが受け入れて貰いやすいという噂が……）で、穏やかそうな気質の子が良いと思います。

それか、高齢ネコちゃんの性格を考えて、母性だか父性だかが芽生えるようなら、子猫でも大丈夫かもしれません。

今のネコちゃんが可愛いのはよーく分かるし、替えがきかないのは当然です。
でも、他にもネコが居るのと、まったく居ないのは、本当に、すごーく違います。
ペットロスは甘く見てはいけません。

愛情は分散しません。
ネコが増えたらその分、新たに増えます。
その増えた分で乗り越えましょう。

こんにちは。昨年4月に愛犬を食事中の事故で亡くしました（高齢であった為、勢いよく食べた事が原因で胃捻転を起こしそのまま翌日旅立ってしまいました…。）
あまりに突然の事で、主人も私も「自分がフードを多くあげてしまったせいじゃないのか」「休診日でも先生の個人ラインに連絡するのを思い出せれば助かったかもしれないのに」と自分を責めました。
葬儀を済ませ、ランが使っていたもの等を整頓し、フォトブックを作ろうと写真フォルダをさかのぼると、飼育放棄から里子として我が家にやってきた日、幼かった子供たちが恐る恐るリードを持って近所をお散歩した日、プールを出して子どもたちと遊んだ日、いきなりやってきた子猫に警戒しながらも徐々に優しいおばあちゃんとして猫たちを見守ってきた日々…後悔もたくさんしましたが、ランと過ごした沢山の思い出が詰まっていました。
1年経って、ずいぶん心の傷も癒えてはきましたが、それでもやはりふと寂しくなったり、なんだか声が聴こえるような感覚になる時もまだありますが、コジさんもこじろうくんとこれからもたくさん思い出を作って、それを記録に残してあげてください。

アドバイスと言えるものでは無いかも知れませんが、少しでもお役にたてれば幸いです。