なかなかトイレを覚えてくれない。 トイレではないところでして…

男の子はマーキングであちこちにすることはよくありますが、女の子のマーキングは相当珍しいので、まずはトイレの見直しが必要かと思います。

トイレを大きくする。

フードの有る無しの好みを確認する。

トイレの砂の種類を変える。
なるべく重くて掻きごたえが有るものや、なるべく粒が小さいものを選ぶ。
鉱物系の砂は大多数の猫が気に入ります。
システムトイレが嫌いな子が多いです。

設置場所は、飼い主の気配が有り、でも部屋の中で目立たない静かなところで、湿気や温度が高くない場所に変更する。
リビングのソファの陰とかが気に入りやすいです。

これらを見直して次に、かまって欲しいとかの愛情不足ではないかを考えます。
それらがクリアできてれば、割とトイレの粗相はしないようになると思います。

トイレトレーニングはとても簡単と言われている猫ですが、最初を間違うと大変です。

本来はゲージを用意して、その中にトイレも入れ、トイレには今まで使っていたトイレの砂を少しだけもらって混ぜておく。
これで、１回トイレで用を足せば終了です。

これが失敗したというのなら、今まで粗相した場所の匂いをできるだけ取り去り、快適なトイレを用意して、再度ケージの中でトイレするまで入れておくのが良いです。

ですが、既に部屋の中で粗相してるので、１回では足りない可能性が高いです。
ずーっと閉じ込めておくのに抵抗があるのなら、外出時や夜間だけでもケージに入れて、中のトイレでするように仕向けたほうが良いかもしれません。

ケージが無い場合は、とりあえずトイレのある部屋とか空間で、トイレで数回するまで締め切りにするとかが良いかもしれません。

あと最後に、猫が何かして欲しい時に、飼い主にアピールして、中々思いが通じなかった時、最終手段として粗相をしたあとに要求が通った経験があると、要求を通したい時に粗相する場合があります。
朝起きてくれなくて、粗相したら起きたとか……。
これは直すのすごく大変なので、そうならないようにお気を付けください。