猫は飽き性と言うけどカリカリだけではほとんど口をつけず仕方な…

うちのコも、グルメでご飯を選びます。
昨年ストルバイト結石になり、療法食のサンプル10種類食べさせたけど、食べたのは3種類のみで他は見向きもしませんでした。
そのカリカリの上に、ウエットの療法食をのせてやっとちょこちょこ食べてます。
基本ウエットのせないと食べないので困ってましたが、娘が動物看護師なので聞いてみたら、ウエット食べるならは歯みがきをしてあげたほうがいいけど、カロリーはウエットの方が少ないし水分補給にはいいんだよってことです。
一長一短ですが、それならウエット好きでもいいかあとあげてます。
このウエットもいつ飽きるか不安ですが。
こはくちゃんも、ウエット好きでもいいのかなと思います。

以前飼っていた猫たちは、ウエットフードが好きで、ドライフードはそれほど食べたがりませんでした。

それでも３頭は、19歳、21歳、24歳と長生きしてくれましたので、ドライフードを食べないからといって、無理に食べさせようとしなくても良いと思います。

これが、ドライ好きでウエットが好きじゃない場合は、老猫になって歯が若い時ほど丈夫ではなくなった時に、ウエットを食べないと食欲が落ちて、体力が無くなってしまうので問題です。
だから、どっちかというと、ウエット好きのほうが安心だと思います。

ウエット好きで困ることって、歯石予防のカリカリを食べてくれないことくらいです。

あとは、ウエット食べてて水分が多く、軟便や下痢にならないのなら、腎臓病や尿路結石の心配も少なくなるので良いのではないでしょうか。

うちの場合、3〜4kgの猫でしたが、１頭の食事量は。
朝、ウエットを１缶の半分くらい（約30〜40gくらい）
日中、ドライを置き餌で20〜30g（ドライの小分け袋１袋分）
夕方、ウエットを1缶の半分くらい（約30〜40gくらい）
家族が帰宅して寝るまでにおやつ。
夜間、ドライを置き餌で20〜30g（ドライの小分け袋１袋分）
そのほか、長毛種だったので猫草常備でした。
水は人間と同様に、猫も浄水器のお水でした。

おやつは、休みの日は日中も上げてました。
内容は。
ペースト系フード（チュールやスープ系も含む）、おかか、カニカマスライス、煮干し、ささみ（真空パック／自宅で茹でたもの）、カツオ（真空パック）、マグロの赤身（1〜2切れ）、猫用ミルク、クリームチーズ
こんな感じで、猫によってそれぞれ好きなものをあげてました。

これで３頭、チンチラの女の子ばかりですが、長生きしてくれていたので、ドライフードを絶対食べさせないとダメとかは無いと思います。

歯磨き用のカリカリは、食べさせたほうが良いと思います。
あと、うちの猫はシーバを食べるようになって、慣れて硬いカリカリも食べるようになりました。
友人の家の猫は、いきなり歯磨き用の硬いカリカリだけは食べたので、歯磨き用から普通のカリカリも食べられるようになっていました。
そこら辺は猫により色々です。

猫ちゃんってグルメな子が多いですよね！
我が家の猫は療法食なのでカリカリ一択ですが、ウェットフードのほうが風味やにおいが強いので好んで食べてくれやすいという話を聞いたことがあります。なのでこはくちゃんがウェットフードのほうが好きというのは珍しい話ではないのかもですね。
カリカリも食べなくはないご様子ですし、総合栄養食であればウェットフードが主食でもいいんじゃないかなと個人的には思います！

ちなみに愛猫も療法食になる前はごはんの選り好みをしがちな傾向にあって いろいろなフードを試していましたが、当時お世話になっていた先生に「これしかない、というのがわかればしぶしぶでも食べてくれるようになる」というような話を伺ってからは2種類くらいに絞るようにしていました。最初口をつけなくてもしばらく置いておくと食べてくれていたので、まあこれでいいか、となったのかなと思います！