少し前から足を引きずるようになりました。ネット等で調べたので…

お散歩中に左後ろ脚だけ、時々地に着き、時々浮かせ３本脚でけんけんするようになったので、近くの動物病院に行きました。
触診で「膝蓋骨脱臼だろう」と言われ、レントゲンも撮らずに痛み止め（オンシオール）を出されただけで終わりでした。

歩き方も変で、よく見ると脚が歪んでいるので、大きな病院に行った方が良いと思い、高度動物医療センターで１日がかりで検査してもらったところ、前十字靭帯断裂＆膝蓋骨脱臼でした。
「柴はよく膝が抜けるが、心配ないケースと治療が必要なケースがある」とのことで、うちは後者でした。

基本的に靭帯は、人間でも、切れたままでも痛みさえなければ温存で問題ないと言われ（最近、有名スポーツ選手の例で確認できました）、問題は、膝蓋骨脱臼でした。
「骨の変形（足が曲がっている）まで行っているので手術適応だが、10歳なので全身麻酔に耐えられない可能性が高い。痛みさえなければ、これまでこの脚で頑張ってくれたんだから今後も何とか頑張ってもらいましょう」と、温かく励まして頂きました。

犬の全身麻酔手術をしてもらえる病院はあまり多くないと思いますし、高額にもなりますが、最初に罹ったいい加減な病院で納得せず、セカンドオピニオンをもらいに行って良かったと思っています。

わんちゃんは痛みを表現できないので、よく観察しながら大事にしてあげて下さい。
お大事に…治ると良いですね。

犬種にもよるのですが、大体挙上・びっこ引いている時は捻挫と膝蓋骨脱臼症（しつがいこつだっきゅうしょう）などがあります。捻挫などであれば薬で治療すれば治ります。
膝蓋骨脱臼症はレベルがあるのでそのレベルによっては治療は違います。
骨折で有れば日にちが経っていなければ手術で治りますが日にちが1-2週間経っていればできないことがあるので
早めの診察を受けてください。

犬用のカルシウムを多く含んだミルクがホームセンターで販売していたので、そちらを購入し食事の際に一緒に与えるようにしました。幸い骨折等も起こさず足の引きずりをなくすことができました。

うちの子はまだ小さい時に足に違和感を感じすぐに先生に見てもらいました。レントゲンもとって薬も飲ませました。結局うちの子は成長期だっただけでどこかが悪かったわけではありませんでした。うちの子は我が家に迎えてから今まで毎月病院に通って先生に体調チェックをしてもらっています。少しでも気になることは小さなことでも話しています。関節にはカルシウムよりグルコサミンやコンドロイチンでカルシウムはとりすぎると逆に良くないと聞いたことがあります。うちの子はDHCのきびきび散歩というペット用サプリメントをずっと与えています。信頼できる先生がいらしたら早めに相談されたほうが良いと思います。ペット保険に入っていたらレントゲンも保険適用されますし。

下の方と同じで、早めに動物病院で見てもらった方がよいと思います。
膝や腰の関節に炎症とかをおこしていると怖いので…。

あと、もしできたら、そのお庭での歩き方が変な時の動画を撮って、それを獣医さんに見てもらった方が口頭より伝わりやすいと思います。
サプリメントもためそうと思うことを伝えてみるとアドバイスももらえると思います。

ワンちゃんが足を引きずるようになったという事でちょっと心配ですね。ケガをしたわけでもなくそのような症状が出ているなら、早めに獣医さんに診てもらうのが良いと思います。
それで特に心配する事もなかったら一安心です。