私は、今までに3匹の猫と自宅で会っています。その3匹はそれぞれ性格が違います。一番最初に出会った猫は、今から27,8年前くらいにアパートに私の母親がつれてきた猫です。この猫は、母が私が精神的にいろいろ悩んでいたこともあって、その悩みを軽減するために連れてきたのですが、まったく私にも母にも懐きませんでした。長く飼うことができなかったので、名前もつきませんでした。アパートに来たのですが、人を警戒して私たちの目の前にはなかなか出てきませんでした。母が頑張って近づこうとしたのですが、結局その猫を飼うのをやめました。
次にきた猫はすごく人懐こく、ひょうきんな猫でした。私はその猫に「しょうゆう」と名前をつけていました。当時、片思いしていた人の名前を音読みしてつけたものですが、その秘密をしっていたのは母のみで、父は「なんで醤油なんだ。」と言って、「とら」と呼んでいました。
3匹目は現在一緒にいる「とら」です。とらはすごく人懐こく、泥棒が入ったら、おそらくすり寄っていって鼻の頭を舐めるような性格です。臆病で、こわがりで、でもいたずら好きで、比較的あまり鳴き声を出しません。せいぜい、動物病院で注射をされるときに、私たちが待合室にいると「にゃああ、にゃああ、。」ととらの声が聞こえる程度です。
猫ちゃんの性格は、結構共通するところもあるかもしれませんが、いろんな猫ちゃんがいます。ココちゃんの性格を変えることはできないので、ココちゃんと生活したいのであれば、「こういうツンデレの性格なんだな。」と、安穏と構えて気長に一緒に生活していかれたらどうでしょうか。私の経験だと、猫ちゃんて、構うと逃げます。だけど、知らんふりしてると、急に膝に乗ったりします。