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猫は本来自由が好きな動物なので、ゲージ飼いは非常にストレスになりおすすめできません。
もしゲージで飼うなら、2階建てや3階建てである程度広さがあるゲージが適しているでしょう。
ゲージから出すと噛んでくるのは、猫の狩りをする本能で噛んでくる場合が多いです。
それとも抱こうとするとゲージに戻されると思って噛んでくるのかもしれません。
ゲージから出して噛んでくるときに、たたいたり、猫に恐怖を与えるような方法は逆効果です。
低い声で、けんかするときの「うー」という声をだすと、効果があると聞きました。
猫に噛む用のぬいぐるみを与えると、それを噛むようになって人間を噛まなくなった猫もいます。
また、遊びも狩りの一つなので、ねずみのおもちゃをあげたり、レーザーポインターを追いかけさせたりすると、遊びまわってストレスが減るかもしれません。
ゲージから出したときに、ティッシュを出していたずらするのは遊びの一環であり、ストレスの発散だと思います。
別のおもちゃでおもいっきり遊んであげると、納得してゲージに戻るかもしれません。
もう一つの方法として、もう1匹気のあいそうな猫を飼うことです。
気が合わないと難しいですが、猫の遊び相手ができて人間を噛まなくなった猫もいます。
保護猫をはじめにゲージで飼ったときは、怖がりの雌猫はうーと歯をむき出して怒っていました。
今でもおやつがほしいと寄っては来ますが、抱こうとすると逃げてしまいます。
人間よりも先住猫や兄弟と3匹いるので、猫同士は仲良く、兄弟同士で追いかけて遊んでいます。