寝起きは特に目ヤニが多く、くっついて開かない事があります。テ…

亡くなった猫が、朝起きると目ヤニがついて目が開けられないほどでした。その猫は結膜炎で、目薬で治りました。
大量の目ヤニの原因には、細菌性結膜炎やアレルギー性結膜炎、猫ヘルペスやカリシウイルスによるものなど、病気が原因のことが多いようです。
細菌性結膜炎だと、目のかゆみや白目の充血があり、アレルギー性だと両目が涙目になります。
ヘルペスウイルスに感染すると、猫風邪や鼻炎、角膜炎になり、角膜炎は痛がる症状が見られます。
目ヤニが多くて緑色や黄色の膿なら、細菌感染の可能性が高いです。また、涙が鼻から出ずに猫の涙が増えてしまうと目ヤニがたくさん出ます。
目ヤニは、濡らした清潔なガーゼでふき取るといいそうです。高齢猫で免疫力が弱くなると、猫エイズになっていることもあるようです。
目薬をさしても改善しないなら、受診の時は目ヤニを付けたままの状態を獣医さんに診せた方がいいそうです。病院によっては目ヤニを検査して調べてくれるようです。
それでもなおらないなら、セカンドオピニオンで他の病院を受診した方がいいかもしれません。