前歯が2つとも抜けているのでどうしても匂いが気になります。野…

お口のにおいは歯周病が原因のことも少なくないです。前歯が抜けていることと年齢的なことで、歯茎かも？という気がしました。
我が家のまろこも保護当初歯周病で歯の根元の歯茎に赤みがあったのですが、そのうち血餅が出来るまでになったので4本抜歯し、今は口臭ナシです。
幸い歯ブラシは嫌いですが歯磨きシートは何とかさせてくれるので、そっと撫でる程度にして様子をみつつ、普段のお手入れ的にデンタルバイオを飲ませています。（最近ちょっとサボってますが💦）
お口を見せてくれるようなら、1度病院でチェックしてもらうと良いかと思います。
状況によっては抜歯になる可能性もありますが、猫さんは歯がなくてもごはんを食べられるので◎

お口の匂いは歯磨きが一番効果的です。口臭防止のサプリメントやフードなどもありますが、それは胃からの匂いや体臭を防止するもので、お口の雑菌から発生する匂いを制御することはできません。
我が家は、小さい時から「８０２０運動（はちまるにーまるうんどう；８０歳までに２０本の自分の歯を残す）」というスローガンで、まめに歯磨きをしてきました。
お口の清潔は口臭防止だけではなく、口腔内のトラブル防止、体内にバイ菌が混入することも防ぐ効果があると言われています。
我が家はわんちゃん、ねこちゃん、老若男女、歯みがき強制です。彼らは、口の中に異物（歯ブラシ）を入れるのは嫌がりますが、歯磨きが大好きになる良い方法があります。それは、歯磨きペーストを使っておやつ感覚にしてみる、です。
賛否両論あるかもしれませんが、我が家は泡が出なくて、飲み込んでも大丈夫な人間の赤ちゃん用のペーストをちょこっとだけ歯ブラシの先につけて使用しています。おかげさまで、１４歳になる男の子は今でも一本も歯が抜けることはなく、他の子は歯石や歯垢もついていないので口臭はほぼありません。
キシリトールはわんちゃん、ねこちゃんに大量に与えると害になるので、ご心配であればペット専用の歯磨きペーストも良いと思います。
また、ペット専用の歯ブラシはお高いので、極柔らかの人間用が安価で歯茎に優しくておすすめです。ブラシで歯と歯茎のマッサージも、歳をとっても歯を残すために良い効果を発揮していると思われます。

慣れると結構楽しくて、「上の歯、下の歯、前歯、奥歯〜♪」ってNHKの子供番組でやってた歌を歌いながらやってます。歯が白いのが気持ち良くて、彼らの歯磨きは私のストレス解消でもあります。

「８０２０運動」で姫ちゃんの健康なお口ライフを〜♪