運営からの質問です。 ネコちゃんがそろそろシニア期になってき…

現在10才のノルウェージャンについての話しです。数年前より、白い毛が散発したり、歳下の同居猫や人間と一緒に遊ぶ時の動きが少しずつ緩慢になったり、強い空腹を満たすための一気食いというより、フードの味や食感を噛みしめて味わっているかの如くゆっくり食事するようになったりと、年々少しずつ老成して来た印象がありました。ただそれは、彼らにとって1番の遊び相手である私が、持病の悪化で長期入院を繰り返し、一緒に遊べなくなったことによる一時的な影響が出ているだけの可能性もあり、「老化」との区別が付かない状況でした。　

しかし、ここ数日に父が送ってくれた2匹の写真や動画を見ると、10才のノルウェージャンが自分の寝床に丸まってリラックスしたり眠ったりしている横に、7才のマンチカンが寄り添って一緒にリラックスしている場面が多かったり、ノルウェージャンが若い頃に私と一緒によく遊んだおもちゃで母が誘ったら、突然狂ったように執着して遊び始めたりする様子が映っていて・・・。「寝ている(何もしていない)時間が増える」、「子供の頃や若い頃の思い出や記憶は鮮明に残り、時に執着する」という現象は、人間では高齢者に多いことのため、これは遂にシニア期の入口に来てしまったのかなぁ？と、少し寂しくなりました。

ただし、今も私は入院中のため、実家には60代後半と70代前半の両親しかおらず、2匹も人間の高齢者のペースの影響を長期に受けた結果、ますます心身共に穏やかになっている可能性もあり、私が退院して再び一緒に過ごすようになれば、今よりは若返る可能性も残されていると思います。その可能性を信じて、再び一緒に遊べる体力がお互いに有るうちに、私が何とか退院できるように、これからも闘病生活を頑張ろうと、改めて思いました。